緑色の穂がかわいいラグラス
一鉢に植えてもよいですし、お庭や寄せ植えにしても野原のような雰囲気をつくれます
穂は新緑色できれいですが、ドライフラワーにするとベージュ色に変化し雰囲気がかわります
インテリアとして使えますし、カラースプレーで色付けしたり、リースの材料になったりと万能です
このブログ記事ではラグラスを種から育てる方法や、
ドライフラワーの作り方もご紹介、解説します
種からだとかなり安く育てられますし、たくさん収穫できるのでオススメですよ☆
初めて種から育ててみましたが病気や害虫被害もなくかなり育てやすかったので
初心者のかたにもとってもおすすめです
気になったら方、これから育てる方にこの記事がお役に立てたら幸いです
それではどうぞ!
ふとお庭を見渡すと「あれ、なんだか思ってた庭と違う・・・」そんなことを感じた経験ないでしょうか?
草花だけでなくお庭全体を「素敵!」「おしゃれ!」にするお手軽な方法を紹介している記事もどうぞ↓
ラグラスについて
科名 | イネ科 |
属名 | ラグラス属 |
原産地 | 地中海沿岸 |
草丈 | 20〜60cm |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
開花時期 | 4月〜7月 |
土 | 酸性土壌を嫌う |
肥料 | 元肥(緩効性肥料) |
ポイント | ・発芽から穂が出るまで弱ることなく強健 ・穂が出たら早めに摘みドライフラワーがおすすめ ・穂を収穫してインテリアとして使える |
種まき
ラグラスの種 100円でした。安い!
種は棒状でふわふわしてます
ネットでは苗の販売もありました
こちらはバニーテールという品種 穂が小さくてコロンとかわいいラグラスです
種は秋ごろに販売されると思います
使用した資材
- セルトレー(49穴)
- 「さし芽・種まきの土」
49穴のサイズがちょうどよいと思います
いろいろなサイズのセルトレーがありますが49穴は大きすぎず、小さすぎずちょうどよかったです
種まき用の土はバーミキュライトなどの無菌の土が入っているので芽が病気などになりにくいです
10月16日 種まき
セルトレーに種まき用の土を入れて水をかけます
土が少し膨らむので指で軽く押さえてあげます
土の上に種をまいていきます
種が細かいのでかなりざっくりまきました
種の上に軽く土をかぶせます
※今回は種まき初体験だったのでセルトレーを使い丁寧に育てましたが、発芽率もよく強く育っていたのでセルトレー使わずに直接大きな鉢などに種をまいてもうまく行くかもしれません
発芽、間引き
10月22日 種まきから6日間で発芽しました
11月6日 発芽から21日目 ここまで成長しました
雑草のようです
発芽率もよく1つのセルにたくさんの芽が出ているので間引きしていきます
こんな感じで元気の良さそうな芽だけを残して他は抜き取る、または根元で切り取ります
11月25日 順調に大きくなっています
鉢増し(3寸ポット)
12月4日 ここまで成長しました
根も伸びてきているのでここで3産ポットに鉢増しします
使用した土は、草花用の培養土
こんな感じで3寸ポットに植え替えました
早春 5寸ポットに鉢増し
寒い冬も問題なく育っています
1月はこんな感じ
2月は少し成長しています
冬越しの間、枯れたりする苗はありませんでした
3月になりここまで大きくなりました
根っこもだいぶ成長していると思いますので5寸鉢に鉢増ししようと思います
3寸ポットから抜いてみると・・・
細く白い根っこがこんなに、、!なんかキレイ・・・
5寸のスリット鉢に植え替えました
土は前回と同じく草花用の培養土です
鉢増しから1か月でここまで成長しました
ラグラスって初めのころはただの雑草にしか見えませんでしたが
ここまで成長してくると新緑がきれいで、葉や茎の表面にうっすらはえた羽毛みたいなのがかわいいです
4月16日 穂が少し見えてきました
穂の収穫
5月に入り、穂がたくさん出ていました
緑色の穂 かわいいです
穂が出てからそのままにしておくと開花します
こんな感じで広がってきますのでドライフラワーにする場合は開花する前に摘み取るのが良いとおもいます
と、いうわけで花が咲く前に早速摘み取り、収穫していきます!
こんな感じで収穫しました
ラグラスは1年草です
収穫後は株を抜き取り処分します
翌年も種まきする場合は花を咲かせて種を取っておきましょう!
私のおうちでは種は採取していませんでしたが、こぼれ種で発芽して芽が出始めました
せっかくなので育てていきます
ドライフラワーにする
収穫した穂はそのまま花瓶などに入れて飾ってもナチュラルでかわいいですが
ドライフラワーにする方法もあります
ドライフラワーにすると緑色からベージュ色に変化しインテリアとしてもおしゃれに使えます
カラースプレーなどで色をつけたり、クリスマスリースをつくったりと子供との工作にも役立ちますよ☆
私は2通り試したのでご紹介します
ドライインウォーター法
これ、とても簡単でおすすめです
生花の状態を楽しみながら徐々にドライフラワーが作れるのでその過程も楽しめます
手順
① 収穫した穂を適当な長さにカット
② 好きな花瓶(うちはプリンの瓶です笑)に少しのお水と穂を入れる
③ そのまま放置
すると自然にドライフラワーになります
花瓶の中の水が徐々に蒸発して、穂の水分も徐々に抜けていきドライフラワーになります
こちらがドライインウォーター法でつくったドライフラワーです
葉も一緒にドライフラワーにするとおしゃれですね
ハンギング法
こちらは定番ですね
逆さまに吊るしてドライフラワーにする方法です
こちらの方法でもつくってみました
まずは10本くらいの束にします
麻紐や輪ゴムで縛ります
あとは吊るすだけ
といっても吊るす場所がないんですよね・・・
見っともないですがこんな感じで吊るしました
吊るし方をこだわるともっと、もっとおしゃれに飾れると思います♡
ハンギング法でつくったドライフラワーがこちら
かわいいブーケやスワッグを販売しているサイトもあります
購入したスワッグなどに組み合わせて飾るのも良さそうですね✴︎
実際に購入したレビュー記事もあるのでどうぞ
まとめ
ラグラスを種から育てて、穂を収穫しドライフラワーにしてインテリアとして飾ってみました
雑草のような見た目でしたが穂はかなり万能で
単体で飾ってもおしゃれですし、工作にもつかえます
病気や害虫被害もありませんでしたので、初心者でも種から育てやすいと思います
今回は何度か鉢増ししているため、手間がかかっていますがいきなり大きな鉢などに種まきしても
育つのではないかと思います
ぜひ、ラグラグ育ててみてはいかがでしょうか