育レポ*ラッセル ルピナス(種まきから冬越し開花)写真たくさん+育て方

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ターシャの庭を見て、ルピナスに一目惚れ。

あの野原に咲くルピナスの雰囲気が好きでとりあえず種まきしてみました

種まきから開花までの育成記録です

地植え、鉢植え両方やりましたのでこれからルピナスを育てる方の参考になれば嬉しいです

下の写真は、種まき後開花した緑の中にポンッと咲くルピナス かわいい

種まき後開花したルピナス 2023年4月の様子

ふとお庭を見渡すと「あれ、なんだか思ってた庭と違う・・・」そんなことを感じた経験ないでしょうか?
草花だけでなくお庭全体を「素敵!」「おしゃれ!」にするお手軽な方法を紹介している記事もどうぞ↓

目次

ラッセル ルピナスについて

科名マメ科
属名ルピナス属
原産地北アメリカ
草丈50〜60cm
耐寒性強い
耐暑性弱い
開花時期5月〜7月
酸性土壌を嫌う
加湿を嫌う
肥料元肥(緩効性肥料)+春前から液体肥料2週間に1回程度
ポイント・春までに株を大きくすると開花◎
・寒さに当たると花芽出る

寒い地域では宿根しますが暑さに弱いため温暖地などでは一年草として使われることが多いようです

宿根すると年々株が大きくなって立派なルピナスになっていきますが

一年草の場合は、

① 秋に種まき
② 定植
③ 早春 株を大きくさせる
④ 開花
⑤ 夏 暑さで枯れる

なので、③早春 株を大きくさせる が大切!

早春に肥料を上げるなど頑張って株を大きくできれば立派なな花が咲きます☆

がんばろー!

地植えする場合

ルピナスは酸性の土が苦手です

雨が良くあたる土は酸性雨によって土が酸性に寄っていることが多いので

有機石灰をまいて混ぜておきましょう!

※植え付ける1~2週間前に混ぜておけばOK

種まき(9月)

こちらの種を買いました

ルピナス(混合)
種:株式会社トーホク
花の色:青紫、桃色などの混合
草丈:50〜60cm
品種:ラッセルミックス

種のパッケージ(表)
種のパッケージ(裏)

種まきの準備

ルピナスの種は固いため、一晩水につけてておきます

ルピナスの種
ルピナスの種を水につけている様子

種まきと道具

9月2日に種まきしました

種まきにはこちらを使いました

ジフィーセブン「そのまま植えられる土ポット」

これはホント楽に種まきができるのでオススメです

メリットは

・種まき用を土を買わなくても良い
・種まき用の資材「セルトレー」を買わなくても良い
・植え替えがカンタン ←これがが一番実感

デメリットは少し高いことくらいでしょうか

・1,300円くらいする (48個入ってます)

ルピナスは「直根性」なので根を下に下に伸ばして成長します
そのためできるだけ早く定植させたいですよね*
そのときにこのジフィーセブンだと植え替えがカンタンにできました

こんな感じに水にひたすと大きくなります

ここに種を埋めます

種の上に土が6~8mmくらいかぶさるようにしましょう

種まき後は土が乾燥しないように毎日お水をあげます

発芽

9月7日 もう発芽していました

種まき後5日で発芽

発芽 2022年9月7日

鉢増し

9月18日 発芽から11日後

少し早い気もしますが鉢増ししました

鉢増し 2022年9月18日

9月24日 発芽から17日後

成長の様子 2022年9月24日

定植

10月1日 定植しました

地植えした直後の様子です
直根性のためあまり長い期間ポットに入れておくと生育悪くなりそうなので早めに定植しました

2022年10月1日の様子

この地植えエリア。粘土質の土が多く、水をかけると水たまりが翌朝まで残るほどでした。
腐葉土など混ぜ込みなんとか水たまりができない程度まで回復。
この土壌でしっかり育ってくれるか、どきどきでした

定植後から1週間
少しだけ葉が大きくなりました

2022年10月9日の様子

定植から18日後
順調に成長しています

2022年10月18日の様子

定植から約3ヶ月後
葉も株もかなり大きくなりました
ここまで成長してくれると安心感があります

2023年1月28日の様子
根元の様子

根元もしっかり。

地植えエリアはとても狭いので2苗のみ植え付け、他はプランターに植えました

2022年11月16日 プランターに植え付け
2022年1月28日の様子(プランター)

地植えよりも植え付け時期が遅かったこともありますが、地植えした苗より株は小さめ。

鉢植えの場合は大型のもが推されていますが、普通のプランターしかもっていなかったのでこちらに植えました。
少し心配です
根の張り具合は変わってくるのかな

3月の様子

3月になり株も順調に成長しています

地植えの様子

地植えしたルピナス
順調に成長しています

ラッセルルピナス(2023年3月)

春までに株を大きくできれば開花のボリュームも大きくなるので
まだ寒いこの時期から追肥開始です

プランター植えの様子

プランター植えした苗の様子はこちら

プランターに植え付けたラッセルルピナス

やはり地植えより成長が遅いです
プランター、土の排水性が悪かったかな・・・

土がなかなか乾かず湿った状態が続いています
ある程度根も張っているので今更植え替えるのも根にストレス与えちゃうのでこのまま様子見ていきます

追肥

徐々に暖かくなり植物が成長しやすい時期になってきました

ここで追加で肥料をあげて株を大きくさせます
ここから開花までの間に株を大きくできれば立派なお花が咲きます

今回は液体肥料を追加で与えていきます

2週間に1回を目安に4月くらいまで続けていきます

液体肥料はめんどうだ・・・という場合は固形肥料でもよいと思います

とりあえずなにかしら肥料をあげておきましょう!

使った液体肥料はこちら

既定量に薄めて使用

液体肥料

加湿を嫌うので冬場の水やりは基本降雨にお任せ+晴れが続く時は水やりします

固形肥料で追肥

ここに2株植えてありますが、手前の株の葉が小さくなり少し元気がないようです

葉が小さい。元気がないのかな?

株まわりに固形肥料で追肥してみます

花友フェスで頂いたサンプル肥料
中身はこんな感じ

株まわりの土と固形肥料を混ぜ込むため少し土を掘ったら、とてもたくましい根が!
ルピナスの根だとは思いますが傷つけないようにそっと土をかぶせておきました

株もとにとても太り根が張っていました

追肥は固形肥料の「IB肥料」がおすすめ
パラパラとまくだけでOK

つぼみ・開花

4月5日 蕾ができてきました

ルピナスの蕾 2023年4月5日の様子

4月8日 徐々に開花?ふくらんできました

ルピナス 徐々に開花 2023年4月8日の様子①
ルピナス 徐々に開花 2023年4月8日の様子②

4月12日 1つ目の蕾が満開になりました

ルピナス 2023年4月12日の様子

ルピナスはこのパフがなんともかわいいんですよね

ルピナス 開花の様子
ルピナス 開花の様子 昆虫さん

プランターの写真が少なかったです

こちら左側のピンクのお花がプランター植えです

左ピンクの花:プランター、右ムラサキの花:地植え

こう見ると地植えもプランターも同じような感じに見えますが、

茎の太さや、脇芽の数などを見るとやはり地植えのが立派でした

もっと大きなプランター・鉢で育てれば同じように立派になると思います

ルピナスは切り花にも向いていますのでぜひ開花したらお部屋に飾ってみましょう♡

まとめ

ラッセルルピナスを種から育ててみました

9月に種をまいて、翌年の5月に開花。と長い道のりでしたが

植物の成長をイチから見えて、開花したときはうれしいですね*

発芽もしやすくて、途中で枯れることも少なかったので、早春の追肥をしっかりできれば

きれいに開花させやすいと思います

ぜひルピナス挑戦してみてください*近くでも見ると思ってたよりもっとかわいいです♡

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この記事を書いた人

ほんの小さなお庭でせっせと草花を育てて日々ときめいているガーデナー
育てている草花の育成記録をたくさんの写真を使ってご紹介しています
基本の育て方から実際の状況までみなさんのお役に立てる情報を掲載します!

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