培養土つくってみた(排水性◎)

育苗中に土が加湿気味になってしまったので
排水性の高い培養土を使ってみたいと思い自分でブレンドしてみました

ホームセンターなどでは色々な培養土が販売されているため探せば用途に応じた専用の培養土が見つかると思いますが、土つくりも楽しそうなので素人ながらブレンドしてみた記録です

今まではホームセンターで売っているほぼ最安値の培養土を使っていました

目次

配合内容

ネットで調べてみると基本の配合は

赤玉土+腐葉土

赤玉土や腐葉土にもいくつか種類がありますし、この基本配合に他の土を混ぜ自分好みにブレンドします

今回は、排水性を重視してこんな感じの配合にしました

  • 赤玉土小粒 50%
  • 腐葉土(バーク入) 25%
  • 硬質鹿沼土小粒 25%
  • 緩効性肥料 少々

メインは赤玉土小粒
排水性、保水性、保肥性、通気性があります
粒が崩れると排水性、通気性が減少

赤玉土小粒

排水性の良い堆肥として腐葉土を追加
葉100%の腐葉土は高価なのでバーク(樹皮)が混合されたものを使用

腐葉土(バーク入)

さらに排水性、通気性を維持させるために硬質鹿沼土小粒を追加
赤玉土より粒の形状が崩れにくいので長い間排水性、通気性を維持してくれます

硬質鹿沼土小粒

後は栄養補給として緩効性肥料を少々

ブレンド

ブレンドする土たち
ブレンド後

実際にポットに入れてみるとこんな感じ

ポットに入れた状態


「土」という感じがあまりしないですね
ホームセンターで購入していた培養土は黒くて細かな土がたくさん入っていたのでそれと比べると粒が大きくて土と土の隙間が広いように感じます
通常の草花用には良いかもしれませんが、まだ根が少ない育苗用にしてはちょっと粗かったかな?

成長記録

12月 種から育てていた苗をセルトレーからポットに移植するときにこのブレンド土を使ってみました

2022年12月10日の様子

そして1月の様子がこちら

2023年1月20日の様子

うん、問題なく成長しています

このまま成長の様子見ていいます

排水性も良くなった気がしてますが従来の培養土と今回ブレンドした土で土の表面が乾く速さを比較中です
わかりやすい写真撮れれば掲載していきます!

左:一般の培養土、右:今回ブレンドした土
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この記事を書いた人

ほんの小さなお庭でせっせと草花を育てて日々ときめいているガーデナー
育てている草花の育成記録をたくさんの写真を使ってご紹介しています
基本の育て方から実際の状況までみなさんのお役に立てる情報を掲載します!

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