【レビュー比較】アルミ製ベンチストッカーおすすめ3選|防水性・使い勝手・耐候性・価格で選ぶ!

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「アルミ製ベンチストッカー、結局どれが正解?」そんなあなたへ

「物置って高いし、大げさすぎる…」
「狭い通路にも置けて、ちょっとした収納が欲しい」

そんな時にちょうどいいのが、アルミ製のベンチストッカーです。

狭いスペースに置けて、収納力・防水性を兼ね備えた頼れるアイテム。
でも実際に選ぼうとすると──

「錆びにくいのはどれ?」
「座り心地は?」
「組立って大変じゃない?」

など、迷ってしまうポイントが意外と多いもの。

この記事では、このおすすめ3製品を実際の使用感をもとに徹底解説

きっとあなたの“理想の屋外収納”が見つかります。

【先に結論!】おすすめ3製品はこれ!
  • カインズ『静かに開閉できるアルミ収納ベンチ』
     → 防水構造が優れていて、蓋の開閉もノンストレスで使い勝手最強!
     物の出し入れがしやすく、長く使いたい方はコレで決まり。価格はやや高い。
  • グリーンライフ『アルミベンチストッカー』
     → コスパ重視!できるだけ安く!とりあえず使いたい方はコレ!。
     比較的リーズナブルながらスッキリしたデザイン。防水構造も⚪︎。開閉にやや難あり。
  • 山善『ガーデンマスター マルチストッカー』
     → フラットな蓋!シンプルデザイン+取っ手付きで開閉も楽々
     デザインが気に入ればコレで⚪︎。防水機構はやや不安。
目次

アルミ製ベンチストッカーが選ばれている理由

狭い通路やベランダにもおけるサイズ感

ベンチストッカーの大きなメリットの一つは、「限られたスペースにも収まりやすいサイズ感」です。横長で高さを抑えた形状なので、住宅周りの狭い通路やベランダでも圧迫感なく設置できます。
奥行き40〜50cm前後で収まるモデルが多く、幅1m程度から展開されています。

「物置だと大きすぎるけど、収納力も見た目もしっかりしたものが欲しい」
そんな人にとって、アルミ製ベンチストッカーは“ちょうどいい”選択肢といえるでしょう。
樹脂製もありますがどうしてもプラスチック感が強く、安っぽく見えてしまうことも。

アルミ製は紫外線劣化に強い

ベンチストッカーは主に「樹脂製」と「アルミ製」があります。
樹脂製は直射日光の紫外線の影響を受けやすく、表面が白っぽく変色したり、ボロボロになってしまうこともあります。軽くて扱いやすい一方で、屋外での長期使用には注意が必要です。

一方、アルミ製は紫外線による劣化が起きにくく、樹脂のように表面が割れてしまうことはありません。
ただし、注意したいのは“サビ”の発生です。
塗装が剥がれたりすると、そこから雨水や湿気が入り込み、サビが生じやすくなります。
とはいえ、粉体塗装やエポキシ樹脂塗装など耐候性に優れた塗装が施された製品であれば、こうしたリスクも抑えられ、長く安心して使うことができます。

※「UV耐候材入り」と記載された樹脂製もありますが、屋外の厳しい環境ではどうしても経年劣化は避けられません。使用場所や日照条件によって耐久性は大きく変わるため、迷ったらアルミ製が無難です。

アルミ製ベンチストッカーの選び方|失敗しない3つのポイント

アルミ製ベンチストッカーは種類が多く、どれを選べばいいか迷いがちです。
見た目や価格だけで選ぶと、使いにくさや後悔につながることも

ここでは、選ぶ際に注目すべき3つのポイントを紹介します。
実物を触ってみて、特に重要なポイントは「蓋の開閉のしやすさ」です!
下記で詳しく、わかりやすく解説していきますね

開閉のしやすさ|超重要

腰より低い位置の蓋、どうやって開閉するか想像してみましょう
実際に色々な種類のベンチストッカーを触って感じましたが、おそらく下記の手順になります

1.手の甲を上にして蓋をもつ

グリーンライフ ベンチストッカー 閉める操作1

2.蓋を下げる

グリーンライフ ベンチストッカー 閉める操作2

3.蓋が半分下がると手の角度的に親指が蓋から外れる

親指が蓋から外れると蓋がバタン!と勢いよく閉まってしまいます
「バタン!」とならないために 手の甲を下にして蓋を持ち替えて閉める or かなり屈んで閉める必要が生じます

ここに大きなストレスが生じます

グリーンライフ ベンチストッカー 閉める操作3手を持ち替える

そこで活躍するのが「静かに開閉できるダンパー」or「取っ手」なのです
ダンパーがあると親指が外れた後、手を離しても勝手に静かに閉まってくれます

またダンパーがなくても蓋に開閉の取っ手があれば代用できます

このように開閉のしやすさは製品によって大きく異なるため選ぶ際にはこうした細かい使いやすさにも注目しておくと満足度の高い買い物につながります

防水性|水の入りにくさには差がある

アルミ製ベンチストッカーは、基本的に「完全防水」ではないとされています。ですが実際には、開閉扉まわりの構造や水切りの工夫によって、水の入りにくさには差があります

特に雨水が入りやすいのは上ブタのすき間。ここにどんな対策が施されているかが重要です。
実際に現物を確認してみると、「これはよく考えられてるな」と思えるものもあれば、「これはちょっと心配かも…」と感じるものもありました。

その違いについては、次の章で実際の3製品を比較しながら詳しく紹介します。

耐候性|“素材と塗装”に注目

屋外で使うベンチストッカーは、日差しや雨風にさらされるため、耐候性はとても重要なポイントです。

一般的に、アルミ製は樹脂製に比べて紫外線や経年劣化に強く、白っぽく変色したり、表面がボロボロになることが少ないというメリットがあります。
ただし、アルミ製の弱点はサビ。そのため、塗装の質が耐候性を左右します

最近の製品は、粉体塗装やエポキシ樹脂塗装など、耐候性に優れた塗装が施されているものが多く、サビにも強い仕様になっています。
安心して長く使いたい人は、素材だけでなく「どんな塗装がされているか」にも注目して選ぶと良いでしょう。

人気アルミ製ベンチストッカーを徹底比較|防水性・使いやすさ・耐候性・価格

アルミ製ベンチストッカーは、見た目も機能も似ている商品が多く、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまいがちです。
ここでは、人気の3製品を「防水性・使いやすさ・耐候性・価格」の4つの軸で比較しました。

特に「防水性」と「開閉のしやすさ」は、実際に現物を確認して感じたリアルな評価を反映しています。
購入前にしっかり比較して、自分にぴったりの一台を見つけましょう!

カインズ|静かに開閉できるアルミ収納ベンチ

「快適に長く使いたい!」人におすすめ!

  • 防水性:水切り構造がしっかりしており、3製品の中で最も安心感あり
  • 開閉のしやすさ:静かに閉まるダンパー付きで、使いやすさNo.1
  • 耐候性:粉体塗装でサビに強く、屋外でも長持ち
  • 価格:3製品の中では高め

次の項目「各製品の詳細レビュー」では写真付きで詳しく紹介!

グリーンライフ|アルミベンチストッカー

「コスパ重視、とりあえず使いたい!」人におすすめ!

  • 防水性:水切り構造はまずまず。ただしゴムの露出がやや気になる
  • 開閉のしやすさ:ダンパーなし&取っ手もなし。閉めるときにやや不便
  • 耐候性:エポキシ樹脂塗装で耐久性も十分
  • 価格:3製品の中で最もリーズナブル

次の項目「各製品の詳細レビュー」では写真付きで詳しく紹介!

山善|ガーデンマスター マルチストッカー

「シンプルなデザインが好き」な人におすすめ!

  • 防水性:水切り構造がやや弱め。雨の強い日はやや心配
  • 開閉のしやすさ:ダンパーなしだが、取っ手付きで開閉しやすい
  • 耐候性:粉体塗装で錆びにくく、耐候性も〇
  • 価格:中間帯の価格でバランス型

次の項目「各製品の詳細レビュー」では写真付きで詳しく紹介!

それぞれの製品を詳しく紹介します
実際に現物を触って感じたことを写真付きで解説するので製品にしようか迷っている方はぜひ参考にしてください

実際触って感じた最重要ポイントは「フタの閉めやすさ」です
開閉を補助するダンパーがついている製品は多いですが、重要なのは「手を離してもゆっくり閉まるか」です
前項の「開閉のしやすさ|蓋の操作感は超重要」で詳しく解説しています ここをタップでページ移動します

【レビュー】カインズ|静かに開閉できるアルミ収納ベンチ

水の入りにくさはトップクラス!蓋の開閉もノンストレスで使い勝手最強!

人気色の「ベージュ」
主張しないシンプルなデザイン。
蓋の端部は丸くなっているので安全性も◎

カインズ アルミベンチストッカー 側面もシンプルなデザイン

カインズの製品はなんといっても、開閉が楽。ストレスフリーで蓋を閉めれます。
腰より低い位置の蓋の開閉、特に閉める操作時は、静かに閉まるダンパーは必須です!本当に
前項の「開閉のしやすさ|蓋の操作感は超重要」で詳しく解説しています ここをタップでページ移動します

カインズ アルミベンチストッカー 蓋裏の構造

蓋を開けたところです
蓋の裏にある黒色のゴムが雨の侵入を防ぐ水切り材ですね
これがあると蓋の横から吹き込む雨の侵入も抑えることができます

蓋を閉めるとこんな感じ

カインズ アルミベンチストッカー 蓋閉めた状態

蓋を閉めると水切りはこんな感じになります
前も横もしっかりゴムの水切りがカバーしていて雨の吹き込み抑える作りになっています

デメリット:価格が高め

【レビュー】グリーンライフ|アルミベンチストッカー

コスパ重視!できるだけ安く!とりあえず使いたい方はコレ!

グリーンライフ アルミベンチストッカー

ぱっと見はカインズ製品とにていますが使い勝手に劣ります。
(その分安価ですが)

グリーンライフ アルミベンチストッカー フタ裏の構造

蓋を開けた様子。
水切りゴムは蓋の端っこについて、ゴムの先端がややピロピロしています

グリーンライフ アルミベンチストッカー 蓋閉めた様子

水切りゴムが露出しているため太陽光による劣化が心配ですね
ゴムなのでネトネトしたり、水切りとしての機能が落ちる可能性ありそうです

ちなみに、蓋開閉時に指にこのゴムが当たります
ちょっとしたことですが、開閉時のストレスになります

グリーンライフ アルミベンチストッカー 開閉時

蓋を閉めるときに「バタン」と大きな音を立てて閉まります

グリーンライフ アルミストッカー閉める時

デメリット
この位置まで手を下げてくると、親指が蓋から外れるため蓋が「バタン!」と閉まります
前項の「開閉のしやすさ|蓋の操作感は超重要」で詳しく解説しています ここをタップでページ移動します

【レビュー】山善|ガーデンマスター マルチストッカー

フラットな蓋!シンプルデザイン+取っ手付きで開閉も楽々

山善ガーデンマスター マルチストッカー

蓋を開けた様子がこちら

山善ガーデンマスター マルチストッカー

そうです。水切りゴムはありません。
雨水の侵入が不安ですね

蓋を閉じた状態で横から見た様子がこちら

山善ガーデンマスター 蓋閉めた時の隙間

蓋の下に、2〜3mm程度の隙間があります
雨の吹き込みや、蓋についた雨が回ってストッカー内に侵入しないか不安です

蓋に取っ手がついているため開閉は楽です

山善ガーデンマスター 取っ手

フラット形状の蓋は魅力的ですが注意点があります

デメリット
・フラット形状のため凹みや汚れが目立ちやすい
 部分的に凹んでしまうと光の反射が変わり、思っている以上に違和感を感じる
・ネット購入の口コミには、購入時から蓋がわずかに変形していて気になる という声が散見される

蓋の汚れの一例です

山善ガーデンマスター マルチストッカー 蓋の汚れ

雨にうたれていると、水玉模様に汚れが浮きでてしまいます

購入前によくある質問Q&A

ベンチストッカーは雨漏りしますか?

完全防水ではありませんが、製品によって水の侵入を防ぐ構造に差があります。
実際に3製品を見比べたところ、フタ部分にある“水切り構造”が異なっていて、防水性に明確な違いがありました。
ただし、いずれの製品も屋外設置を想定しており、小雨程度なら内部に水が入る心配は少ないです。
心配な場合は、軒下や壁際など、直接雨が当たらない場所に設置するのがおすすめ。

サビは気になりますか?

基本的には屋外使用を想定して塗装されているため、すぐにサビる心配はありません。
今回比較した3製品もすべて「粉体塗装」や「エポキシ樹脂塗装」といった、サビに強い塗装が施されています。特に粉体塗装(カインズ製・山善製)は、塗膜が厚くて強く、雨風や紫外線にも強いため、耐候性に優れています。

ただし、キズやへこみなどから塗装がはがれると、そこからサビが発生する可能性はあります。
そのため、ぶつけたりして塗装が剥げた箇所は早めに補修するのが安心です。
※補修といっても、100円均一屋ホームセンターで売っているペンタイプの塗料で十分です

樹脂製ベンチストッカーの方が安いけど、どっちがいい?

長く使う予定ならアルミ製がおすすめ。とりあえず一つ使ってみたいなら樹脂製でも良いと思います。
UV加工された樹脂製ベンチストッカーもありますが、それでも長期間屋外で使えば少しずつ劣化は進みます。加工の質や設置環境によっては、白化やひび割れが起きることもありますし、特に日当たりが強い場所では注意が必要です。

まとめ|あなたにピッタリのアルミ製ベンチストッカーで快適な屋外収納を

アルミ製のベンチストッカーは、耐久性・耐候性と収納力を兼ね備えた優秀なガーデンアイテムです。
ただし、製品ごとに「防水性」「開閉のしやすさ」「価格」といったポイントに違いがあり、選び方を間違えると「こんなはずじゃなかった…」と後悔するかもしれません。

この記事では、実際に現物を見て触ったからこそわかった「リアルな使い勝手」をもとに比較・解説してきました。
ぜひ、あなたの使用シーンに合った一台を見つけてください。

あなたのガーデンや玄関まわりが、もっと快適に、美しくなりますように!

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この記事を書いた人

ほんの小さなお庭でせっせと草花を育てて日々ときめいているガーデナー
育てている草花の育成記録をたくさんの写真を使ってご紹介しています
基本の育て方から実際の状況までみなさんのお役に立てる情報を掲載します!

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